ルービックキューブを目隠しで揃えるには

テレビやYoutubeで見たことがあるように、ルービックキューブを目隠しをして解いてみたい!という人のためのページ。

目隠しをして揃えることは難しいのか?

 普通に解くことさえ難しいルービックキューブを、すべて記憶して、目隠しをして解くなんて、初めて見たときにはまるで手品のように思えることでしょう。
 しかし、ルービックキューブを目隠しをして解くことは、決して手品ではありませんし、練習次第で誰でも可能なことです。
 世界キューブ協会(World Cube Association; WCA)に登録されている公式大会でも、実に3000人以上の人が成功させています。

記憶量

 ルービックキューブの配置をすべて覚えて、見ずに揃えるなんて、いったいどれだけ多くのことを暗記しないといけないんだ?と、誰しもが思います。
 ルービックキューブを目隠しをして解くには、崩れている状態によっても多少前後しますが、だいたい「20文字前後のランダムなひらがな(またはアルファベット、数字等なんでも良い)」を、数十秒~数分間覚えている必要があります。
 とてつもなく多いと感じましたか?ルービックキューブの複雑さを考えると、思ったよりは少ないのではないでしょうか。
 これを例えば、2文字をひと固まりとして(例えば、「い」「す」の2文字を覚えるのなら、「椅子」を思い浮かべる、等)覚えるなどのテクニックを使えば、10個の言葉を覚えれば良いことになります。
 20文字を覚えるというのは、訓練次第で十分可能な範囲です。
 ちなみに、目隠し競技の世界トップレベルともなると、この約20文字を、「一読で」「10秒未満で」記憶します。これは、さすがに凄いですね。

最低限必要な素養

 誰でもできる、と言っても、やはり最低限必要な素養というものがあります。それは、ルービックキューブを回すことに慣れていることです。
 ルービックキューブを目隠しで解くには、「覚えてから解く」というよりも、「忘れる前に解く」といったほうが正しいと思います。
 前項で紹介したように、ルービックキューブを目隠しで解くためには、20文字前後の文字列を、解き終わるまで覚えている必要があります(正確には解き終わった部分から忘れていっても良い)。
 これを、例えば解き終わるまでに200回回す必要があるとすると、1秒に1回転しか回せない人であれば、3分以上それを覚えている必要があります。しかし、1秒間に3回転回せる人であれば、1分ちょっと覚えていれば解くことができます。回すのが速ければ速いほど、記憶している時間が短くていいので、有利なのです。
 このレベルのだいたいの目安としては、キューブを回すのに(初心者のように面を掴んで回すのではなく)指を使って回すことができるレベル、ということで、最低でも普通に揃えて1分程度で揃えられるレベル、できれば30秒ほどで解ければ望ましい、と私は考えます。
 ルービックキューブを30秒で揃えるというのは、決して「楽に」到達できるレベルではありませんが、はっきり言って練習すれば誰でも到達できるレベルと言えます(小学生低学年程度でも達成している子供はたくさんいます)。
 普通の解法と、目隠しの解法は大きく異なるので、覚えている手順数はあまり問題ではありません。

まとめ

 ここまで読んで、少しは「自分も目隠しをして揃えることができるかもしれない」と思えてもらえたでしょうか。
 と、ここまで「これであなたもルービックキューブを目隠しで揃えられる!」みたいなことを言ってきましたが、正直に言うと目隠しで揃えるための解法というのは少々複雑で、独学で理解するのはなかなか難しいものです。
 具体的な解法については、別ページで紹介します(執筆中)。