第1章 グッドEO

DRの最初のステップは、「グッド」なEOを見つけることです。 グッドなEOとは、どのようなものだと思いますか? 「4手以下でできる」「ペアやブロックがある」などが考えられますが、DRの場合、グッドEOとは次のようなものです。

『コーナー向きができるだけ多く合っていて(またはその1手前で)、いくつかのEエッジがE層に入っている。』

2つの簡単な例を見てみましょう。:

EOの例 その1

スクランブル:R' U' F D2 R2 B2 D2 R2 B' F' L2 U' F2 U2 L D U' F' L' D' R2 U R' U' F

U' F // EO (F/B) (2/2)

F/BのEOをしたあとに、U/D面とR/L面でのコーナー反転を確認します。 このスクランブルをz回転すると(EOは変わらない)4つの向きの合ったコーナーと、3つのグッドエッジがあります。 これは、ドミノリダクションのスタートとして優秀です。

F/BのEOのあとz回転をしない場合だと、2つの向きの合ったコーナーと、2つのグッドエッジになります。 EOをしたあとには、このように2つのキューブ向きを確認することがとても重要です。 DRはU/D、R/L、F/Bの3軸で可能なので、それぞれのEOで向き違いの2つを確認することができます。 これを覚えておかないと、6つのうち3つを見逃すことになってしまいます(50%はあまりに大きすぎる!)。

EOの例 その2

スクランブル:R' U' F L2 B2 R2 U2 F D2 B' L2 F' D2 U B L' U2 F' R2 B2 U' R' D R' U' F

B' R' D' L' // EO (R/L) (4/4)

U/D面に4つの向きの合ったコーナーと2つのバッドエッジがありますが、あと1手でとても優秀なケースになります。 それはFとF'で、バッドエッジが2つから1つになり、向きの合ったコーナーが4つから5つ(4-1+2)になります。

ここであげた2つの例をスタートとして、そこから数手ですべてのコーナー向きを合わせ、4/4のグッドエッジにすることができるか、試してみてください。 ヒントなしでは難しいと確認したら、次の章に進みましょう。